企業の社会貢献

防府天満宮 七夕まつりへ傘玉アートで参画


企業情報
所在地:防府市植松442-4
代表者:岡本 健一郎
設 立:1951年
業 種:傘の販売
従業員:40人
URL:http://okamoto-umbrella.jp/

理念
私たちは、人々の雨の日、晴れの日を考え、オカモトの傘をお使いになるすべての人々の満足を実現します。
事業概要
傘の販売

防府天満宮 七夕まつりへ参画

2014年に開催された防府天満宮の七夕まつりが、雨にたたられ大変だったというのを逆手にとって、次の年から「傘を取り扱う会社として関われませんか」という声かけがあったことから、七夕まつりへの参画を始められました。
株式会社オカモトでは長年傘を販売していましたが、初めて傘が販売という形ではなく地域から必要とされるという体験となったそうです。
傘で協力できることをというので、ビニール傘を6つ集めて球体にし、中に照明をいれた傘玉アートという企画を考えられました。ビニール傘に反射する灯りで会場を照らし、幻想的な雰囲気を演出することができました。
この年以降も七夕まつりへの参画を続けられ、会場の雰囲気づくりに一役かっておられます。

地域との関わりが新たな商品開発のきっかけに

初めての年の傘玉アートの試みは、傘の耐久性という部分で、風にあおられて壊れるという事態が起こり、課題を残す結果となりました。
それまでは商品を開発するということは少なかったそうですが、これを機に壊れにくい傘を開発。七夕まつりがきっかけではありましたが、実は台風の後などは壊れた傘がたくさん捨てられるという状況があり、この商品によってその状況が改善されるという社会貢献にもつながる結果となりました。これが売上にもいい影響を与えています。
それ以降、七色の持ち手の傘やミニサイズの傘、相合傘に合う大きなサイズの傘など、会社に関わりのある方の声を参考にしながら商品を開発することで、いいサイクルが生まれていると言われます。


防府天満宮七夕まつりでの傘玉アート


社会貢献の取組


環境 壊れにくい折れにくいビニール傘を開発。結果、台風などの後、廃棄される傘の削減につながっている
安全 消費者の要望などを反映させながら、壊れにくい傘やミニサイズの傘などの商品開発を行っている
健康・人権 女性の割合が半数以上の職場であり、子どもの病気や学校行事などの理由でも休みやすい雰囲気となっており、長く続けて働く人が多い障害者雇用は現在3名。また、総合支援学校から研修受け入れ希望があれば、受け入れており、これまで研修に来た学生の中から2名が雇用につながっている
地域 防府天満宮 七夕まつりへ傘玉アート企画で参画

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電話番号:0835-38-4422