有限会社石本造園
造園という本業に基づく地域貢献に継続して取り組む
- 企業情報
- 所在地:防府市台道356-17
- 代表者:石本 真司
- 設 立:昭和47年
- 業 種:造園業
- 従業員:8人
- URL:http://www.garden-ishimoto.jp/
- 理念
- 自然を楽しむ暮らしの実現のお手伝い。自然と共生する地域作りへの貢献
- 事業概要
- 戸建て住宅等の庭を快適でうるおいのある緑空間の設計施工
- 庭の剪定等のメンテナンス
10年続く毛利氏庭園の散策会
石本造園では毛利氏庭園の庭園ガイドを年3~4回行っておられます。
毛利氏庭園は開園から100年を迎える県内でも随一の規模を誇る庭園です。ただ、そのことが市民の方々にあまり知られていないということと、庭という文化を身近に感じてもらいたいという思いから、石本社長は庭園ガイドを始められました。
このガイドでは本業の知識に基づいた専門的な樹木の説明はもとより、100年という歴史を刻んだ庭園の成り立ちや変化、時代的な背景にまで踏み込んだガイドをされています。その説明はまるで100年前の情景が見えてくるかのようです。
更に、マンネリ化することがないよう、周りの方にアドバイスを求め、歴史的資料などもあたりながら、毎回内容をより充実させておられます。
本業に基づくからこそ続いていく地域貢献
企業の地域貢献活動というと地域清掃やイベント協力などもありますが、本業に通じたというところを石本社長は大切にされています。
「ただ目先の利益を求めるのではなく、大義をもって続けていけば、成果は自らついてくる」、その考えの通り10年経過し、本業の一環で続けてこられた活動は、今では他の団体も巻き込む動きとなり、市民によるボランティア清掃などにも広がりも見せています。それらは毛利氏庭園を存続させていくために必要な力となりつつあります。
「本業に通じた地域貢献活動に本気で取り組めば、社員も自社に誇りを持ち、企業価値が高まることにも繋がっていく」と石本社長はお話されていました。
社会貢献の取組
環境 | 環境配慮型リサイクルの取り組みとして業務に伴う剪定くずを堆肥化して使用 |
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畑、家庭菜園、花壇づくりで使う方に無料で配布 | |
環境カウンセラーとして地球温暖化防止に貢献している樹木の役割の広報活動に取り組む | |
安全 | 朝礼で本日の業務の安全確認を徹底し、無事故に努める |
健康・人権 | 規則正しい生活で体調管理をし、お客様に元気と明るい挨拶をお届けすることを心がける |
礼儀作法を重んじて品格のある人間形成を行う | |
地域 | 毛利氏庭園散策会を実施 |
NPO法人山口県樹木医会に所属して県内の樹木の保全活動を行っている | |
自治会等で行っている花壇の花植えに腐葉土を無償提供 |