4月18日FMわっしょい「(公社)隊友会 山口県隊友会防府支部」出演!
4月18日、
FMわっしょい「あなたからあなたへハート to ハート」
この日の出演は、
(公社)隊友会 山口県隊友会防府支部
中森奎二さんです!
今回は、活動内容についてお話ししていただきました!
隊友会は、自衛隊を退職された方が入会し、活動しています。
中森さんは、28年前に退職し、活動をされています。
山口県隊友会防府支部では、毎年4月の第4日曜日に、
「特攻艦隊留魂碑」の清掃活動をされています。
「特攻艦隊留魂碑」は、太平洋戦争において、
戦艦「大和」が沖縄に向けて出撃をまえに、最後の泊地となった野島沖を、
また人間魚雷「回天」の訓練基地となった大津島を一望できる江泊山の東麓に、
海で散った多くの英霊を祀るため、建立されています。
昭和20年4月6日に大和以下10隻が沖縄に向けて出撃しました。
翌日の7日に1、2隻以外は、奄美大島付近で沈んだそうです。
亡くなられた兵士の方たちの魂を留めるという想いで、
地元の方10名が平成4年4月に自費で建てられました。
大和などが沈んでから50回忌を迎えた平成5年4月には、
70人の方が参列されたそうです。
「特攻艦隊留魂碑」は建ててそのままになっていたそうです。
そして、平成21年に隊友会防府支部に
「特攻艦隊留魂碑」の世話人の方から清掃活動の依頼がありました。
これまで献身的にされてきたことを
継続しなければということで依頼を引き受けられました。
依頼があった当時は、木が生い茂っていて、大々的に木を伐採したそうです。
この清掃活動は、現在まで継続されており、
毎年4月の第4日曜日の10時から行われています。
毎年、20人くらいの方が参加されていましたが、
コロナ禍では役員のみの参加となっているそうです。
中森さんは、
「隊友会だけでなく、地元の方も参加されているので、ぜひ、参加してもらえたら。」と
話されていました。
「特攻艦隊留魂碑」を見るだけでなく、清掃活動にも参加してみてください♪