9月25日FMわっしょい「やまぐち萩往還 語り部の会」出演!!
9月25日、FMわっしょい
「あなたからあなたへハートtoハート」
この日の出演は、
やまぐち萩往還 語り部の会
兄部 純一さんです!
やまぐち萩往還語り部の会(以下、語り部の会)は、
2011年から始まって今年で13年目になります。
会員は50人ほどで、萩往還(萩から防府市の三田尻まで)の
ご案内するボランティアをしている会です。
今回ご出演いただいた兄部(こうべ)さんは、
防府市民は誰もが知る、防府天満宮近くの本陣がご実家で、
萩往還の史跡の一部にもなっているお家のご出身です。
そのご縁もあり一昨年からボランティアガイドとして
語り部の会に参加することになられたそうです。
語り部の会が行うイベントでは、
兄部家のお話を兄部さんご本人から聞くことができます。
萩往還とは、
毛利家の藩主が参勤交代で江戸に行くために作られた道で
萩城下の唐樋札場(からひふだば)から三田尻の御舟倉(おふなぐら)までの
53㎞が萩往還になります。
一般の方は萩を出発して山口で1泊し、
1泊2日で三田尻の御舟倉まで来ていたそうですが、
急ぎの方は53㎞を1日で来ていたそうで
昔の方はとても健脚だったのだと兄部さんは話されていました。
維新の志士たちが通った道が今も残され、
石畳が残る道や中国山地の山の中を歩くと風情を感じることができます。
また、佐波群と吉敷郡の境や周防の国と長門の国の国境の碑が
残っているところもあり、その説明を聞きながら歩いていくと
当時の面影を感じることができます。
萩往還を1日で全て歩き切るのは大変なので、
語り部の会ではハイライトコースを4つ準備されているそうです。
やまぐち萩往還語り部の会のWEBページはこちら
(ルートマップを見ることができます)
また、今回は近々開催されるイベントのご紹介もありました。
第3回 親子で歩こう萩往還
日 時 令和5年10月8日(日)9時から12時30分
集合場所 8時50分 ルルサスわっしょい広場
解散場所 12時30分 JR防府駅周辺
コース 防府駅→妙見神社→兄部家本陣跡→防府天満宮→周防国分寺
→宮市宿→防府駅
対象者 小学生とその保護者(大人のみでの参加も可)
参加費用 500円/人
語り部の会の方々と歩く、萩往還の道は特別なものになりそうな予感です♪
兄部さんからは、
「萩往還を歩くのも歴史ハイキングと思うと楽しいと思います。
防府は調べてみたり、歩いてみると面白いところです。
知ってるよと決めつけるのではなく、新しい目で、
暮らしているまち、生まれたまちをご覧になってはいかがでしょうか。」
とのお言葉がありました。
普段とは違う新しい目線で、まちを見てみるのもいいかもしれませんね♪