10月17日FMわっしょい「防府リボンの会」出演!!
10月17日、
FMわっしょい「あなたからあなたへハート to ハート」
この日の出演は、
防府リボンの会
宿谷美惠子さんです!
防府リボンの会さんは、
乳がんの患者さんやその家族の方へ、情報を提供する事で精神的な力になりたいと
同じ経験をした人が集まり、心の痛みや不安な気持ちを同じ場所で共有できる交流を
行う集いを開催していらっしゃいます。
ほうふ市民活動フェスタには今年も参加され、
防府商工の生徒さんの皆さんと一緒に活動されたことで
若い方は発想が豊かでびっくりした、エネルギーをたくさんいただいたと
話されていました。
今回ご紹介いただいたのは、
「リレー・フォー・ライフ・ジャパン 第7回 2022やまぐち」についてです。
リレー・フォー・ライフとは、がんサバイバー(がん経験者)、
ケアギバー(ご家族、ご遺族、支援者の皆さん)を讃え、
地域全体でがんと向き合い、そしてがん征圧を目指す、
年間を通じて取り組むチャリティで活動です。
発祥は1985年、一人の医師がトラックを24時間走り続け、
アメリカ対がん協会への寄付を募ったことから始まりました。
24時間走り続けるというのは「がん患者は24時間、がんと向き合っている」
という想いを共有し支援するためだったそうです。
ともに歩き、語らうことで生きる勇気と希望を生み出したいというこの活動を
代表するイベントは、現在世界約30ヶ国、約4,500ヵ所で開催され、
年間寄付は300億円にのぼるそうです。
リレー・フォー・ライフへはどなたでも参加することができ、
一般参加費500円となっています(サバイバー、高校生以下は無料)。
先日のほうふ市民活動フェスタでも寄付を募り、
今回のリレー・フォー・ライフに寄付をされたそうです。
この寄付金は、がんの新しい治療薬や新薬の開発、
若手医師育成のための奨学金に使用したり、
がん検診の推進のためのパンフレット作製に使用されるとのことでした。
また、宿谷さんは10月8日に山口市で開催された
乳がんの啓発の講演会にも出席されたそうで、さまざまな研究や講演会に行くことで
新しい情報、正しい情報を知って、みなさんに情報を発信していきたいと
おっしゃっていました。
今のがんを取り巻く状況は10年前とは全然違い、
医学の進歩が速いと感じられることも多いそうです。
また、乳がんの患者さんが昔に比べて多くなってきているそうで、
早期発見、早期治療につなげるために、健診をしていただけたらと話されていました。
宿谷さんから最後に、
「ぜひ、みなさんに参加していただいて、自分の目で見ていただけたら
リレー・フォー・ライフも大成功ではないかと思います。
日本対がん協会がやっていることや山口県支部の活動を
見ていただきたいと思います。」
とのことでした。
がんと向き合う人、支える人の輪が広がるイベントになるといいですね。