10月7日FMわっしょい「防府市腎友会」出演!!
10月7日、
FMわっしょい「あなたからあなたへハートtoハート」
この日の出演は、
防府市腎友会 事務局 國澤康乃さんと、
山口県臓器移植コーディネーター 砂川佳子さんです!
腎友会は透析治療や移植治療を受ける患者さんたちの組織です。
医療福祉制度の維持向上のための活動や、患者間の交流、治療に関する勉強会、
腎臓病の予防や移植啓発など、さまざまな活動をされています。
現在、全国に約34万人の透析患者さんがいらっしゃいます。
透析は腎臓が機能しなくなった場合に、体内にたまる老廃物を取るために行うものです。
患者さんの多くが、週3回4、5時間かけて血液透析治療を受けています。
透析治療の痛みや、水分制限の辛さをなくすためには移植しかありません。
臓器移植コーディネーターは、人生の最期に「臓器を提供してもいい」という方の
命と思いを、臓器を必要とする方に繋ぐお仕事です。
現在の日本では、臓器移植を希望される方が1万6000人いらっしゃるのに対し、
臓器提供はわずか150件と機会に恵まれない方が多数いらっしゃいます。
10月は「臓器移植普及推進月間」となっており、さまざまなイベントが行われます。
10月12日には愛情防府フリーマーケットで臓器提供意思カード等の配布をします。
16日、17日には佐波川円筒分水工でグリーンライトアップが行われます。
臓器提供の意思表示は、運転免許証やマイナンバーカードや健康保険証でも可能です。
お二人はさまざまな活動によって、臓器提供について知ってもらい、
皆さんが臓器提供について考える機会を増やすことが大切だとおっしゃっていました。
普段、なかなか話すことのない話題ですが、
この機会に家族で臓器提供について考えてみませんか。