12月9日FMわっしょい「防府市防災士等連絡協議会」出演!!

12月9日、
FMわっしょい「あなたからあなたへハートtoハート」
この日の出演は、

防府市防災士等連絡協議会

宮本博史さんです!


防府市防災士等連絡協議会の皆さんは、所属自治体・校区内で
地域住民の防災知識や防災意識を高め、
早めの避難行動につながるよう学校や地域行事の中で活動しています。

防府市では260名の防災士の方が各地域で活動をしていらっしゃいますが、
年に一度、全体での活動をすることによって、
各地域の防災力をさらにあげる取り組みをしています。

昨年は円卓会議を行い、下関市と山陽小野田市の防災士会の会長も出席されました。
その際に、子どもに視点を当てた取り組みについて評価されたそうです。

子どもに焦点を当てることによって、子どもが家庭で話し、家族の防災力が上がり、
それが校区全体の防災力が上がることにつながります。
さらに年一度の全体活動を行うことで市全体の防災力が上がることを目指しています。

また、新しい取り組みとして、『子ども防災キャンプ』を行い、
5校区の子ども達が参加しました。
中には、子ども達が企画・運営から関わっているところもあったそうです。
さらに、子ども達からの要請で、市主催の『子ども防災士養成講座』も始まりました。

そして、この『子ども防災キャンプ』のドキュメンタリー番組を見た中学生から、
「統括リーダーがとてもすばらしかったです。
 彼らが手伝ってくれれば、中学校でもレベルアップした訓練ができそうです。」
というメッセージが宮本会長に寄せられました。
宮本会長も子ども達の防災意識の高まりを感じているとのことでした。

今年の活動のまとめとして、12月14日にルルサス防府で
『防災キャンプ2024合同報告会』が行われ、
防災キャンプをした5地区の子どもリーダーが取り組みを発表しました。
お互いの活動の発表を聞いてディスカッションをしたり、
校区を越えたつながりを作ったりすることが目的の一つだそうです。
こちらの報告会は、2024年度公益財団マツダ財団市民活動支援事業です。

最後に、子どもリーダーからのメッセージを紹介します。
「親がいないときでも命が守れる訓練と、
 子どもでも防災士の資格を取れるようにとお願いをして、
 今年、子ども防災キャンプを計画し、実行することができました。
 その時の体験の振り返りを行うので、ぜひおいでください!」

宮本会長は、
「防災はスクラム力です。さまざまな団体の連携が全てなので、
 呼びかけへのご協力お願いします」とおっしゃっていました。

防災について、大人が子どもに教えるだけでなく、
子ども達から学ぶこともたくさんあるかもしれません。
この機会にもう一度家族で防災について考えてみてはいかがでしょうか。


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