6月5日FMわっしょい「ゲートウェイやまぐち」出演!!
6月5日、
FMわっしょい「あなたからあなたへハートtoハート」
この日の出演は、
ゲートウェイやまぐち
尾崎達也さんです!
ゲートウェイやまぐちは、
障がい者と健常者のかけ橋になるという想いのもと、ブラインドサッカーを通じて
障がい者と健常者が混ざり合える場を創り出すことを目的に活動しています。
ゲートウェイやまぐちという名前はブラインドサッカーのチーム名で、
県内で唯一のチームです。
パラリンピックでは話題となった競技ですが、
皆さんはブラインドサッカーをご存知でしょうか。
ブラインドサッカーはコートを使ってキーパーを含め
5対5で行う競技で、キーパー以外の選手はアイマスクを着用します。
サイドラインにはサイドフェンスという壁があり、
ボールが跳ね返ってくるようになっています。
このサイドフェンスがあることによって、サイドラインを認識して
壁を使ってパスを出したりもできます。
ボールはサイドラインから出ることはなく、エンドラインからのみ出ることになります。
また、アイマスクをしているので自分の位置が分からなくなるため
サイドラインの外側にガイドという方がいて選手に指示を出します。
フィールドを3つに分割して、キーパー側のフィールドはキーパーが
真ん中のフィールドはガイドが、相手のゴール側はコーラーが
指示を出すそうです。
指示を出す時は、どの方向に何mなど方角と距離を伝えます。
その指示を的確に伝えることによって、
相手の位置やシュートするタイミングなどを選手が知ることができます。
尾崎さんにブラインドサッカーの魅力を尋ねると、
「障がい者と健常者が混ざり合えるスポーツというところです。
一緒にブラインドサッカーをしているときは障がいのありなしに関係なく
同じチームとして同じ目標に向かって協力し合えることが
体感できるととてもワクワクします。
障がいがあると日常生活だと支援する側される側の構造が強くありますが
ブラインドサッカーのフィールド上では視覚に障害がある方が
リードして試合を進めていくようになるので
あたり前と思っていたことが逆転する状況になります。
自分自身の価値観や考え方にも影響を与えるので
ブラインドサッカーを通して、相手を理解する気持ちを育めれば。」
とおっしゃっていました。
練習は、設備が整っている周防大島町で行っているそうです。
ゲートウェイやまぐちの活動に興味がある方、
選手として、また運営側でお手伝いしたいという方がいらっしゃれば
防府市市民活動支援センターへお問合せください。
TEL(0835)38-4422