10月30日FMわっしょい「やまぐち若年性がん患者(AYA世代)サポート One Heart」出演!!
10月30日、FMわっしょい
「あなたからあなたへハートtoハート」
この日の出演は、
やまぐち若年性がん患者(AYA世代)サポート One Heart
代表 磯部 貴恵さん です!
やまぐち若年性がん患者(AYA世代)サポートOne Heartは、
AYA世代(15歳から39歳)でがんを経験した人を孤立させないことを
主目的として活動をスタートされました。
現在は、がんの種類、年代、性別問わずにご相談を受けられていて
がんについて、FacebookやInstagramで情報発信もされています。
また、さまざまなイベントに出展し、
若年性がんのことを知ってもらう為の啓発活動も行っています。
AYA世代でがんを患った磯部さんですが、
磯部さんの息子さんはだんだんと自分の母親が
がんを経験していることを理解してきていて
イベント出展時には活動を手伝ってくれたりするようになってきたそうです。
昔は『がん=死』というイメージがありましたが、
今では早期に発見できれば治すことができる病気へと変わってきました。
「がんになったということで、人から理解してもらえないと思う方が多いですが
同じような病気を経験したことで気持ちを理解し合えることもあるので
話ができる場所があることは大切だ」と磯部さんは話されていました。
お互いの経験などを話す場所として、
がんを経験された方、ご家族、ご友人などを対象とした交流会も
不定期ではありますが、開催されているそうです。
今回の出演では、がん啓発月間についてのお話もありました。
がんの啓発月間はがんの種類によって啓発リボンカラーが決まっています。
11月は磯部さんが経験された胃がんの啓発月間となっていて、
胃がんのカラーはペリウィンクルという色だそうです。
また、AYA世代(15歳から39歳)の啓発月間は3月で、
来年は3月2日から10日までがAYAWEEKとなっているそうです。
今年は『応援フラッグ』を作成し、ルルサス防府2階のロビーに
展示をされていましたが、来年もつくる予定とのことで
どんなフラッグが出来上がるかとても楽しみです♪
応援フラッグには、応援メッセージを書いたり写真を載せたりなど
作成する団体ごとでさまざまなフラッグが出来上がります。
磯部さんの団体でもこれから作成していく予定とのことなので、
応援フラッグづくりに”一緒に参加したい”という方がいらっしゃれば
市民活動支援センターまでお知らせくださいませ。
最後に磯部さんからは、
「がんという病気について知ったらあまり怖くないということが分かります。
だけど、怖くないということだけでなく、その後にどう生きていくかを
考えるきっかけになればいいなと思っています。
早期発見、早期治療で助かるものもあるので、検診にもぜひ行ってほしいと思います」
とのメッセージがありました♪
やまぐち若年性がん患者サポート(AYA世代)One Heartの情報は、
Facebook、Instagramで発信されています。
活動に参加してみたいと思われた方は、
市民活動支援センターにぜひお問い合わせください。