1月16日FMわっしょい「防府市防災士等連絡協議会」出演!!
1月16日、
FMわっしょい「あなたからあなたへハートtoハート」
この日の出演は、
防府市防災士等連絡協議会
会長 宮本 博史さんです!
防府市防災士等連絡協議会は、
防府市の防災士育成に関する支援及び活動基盤の組織化を行ったり
仕組みを考えたり、各地域での防災意識の普及活動を行っておられます。
今回は、放送日が毎年1月15日から21日までの「防災ボランティア週間」
真っ只中ということで、171(災害伝言ダイヤル)の使い方と実演をされました。
171(災害伝言ダイヤル)(以下、171)とは、
地震、噴火などの災害の発生により、被災地への通信が増加し
つながりにくい状況になった場合に提供が開始される声の伝言板です。
171は常に開放されているわけではなく、基本災害時に利用することができますが
無料開放日として毎月1日と15日は誰でも利用することができます。
ラジオに出演された16日当日は、本来171開放日ではありませんが
「防災ボランティア週間」ということで1月は開放期間が延長され、
1月15日から21日の7日間利用することがきるそうです。
171の機能は大別すると二つあり、一つ目は被災地の方の安否を再生する機能、
二つ目は自分の安否を登録し家族や知人に知らせる機能があります。
171をダイヤルすると自動音声が流れ、録音か再生を選びます。
次に被災地の方の電話番号を入力します。
そして、伝言の録音または再生を行います。
ここで一番重要なのは、被災地の方の電話番号を覚えておくということだそうです。
放送中には実際に171に電話をかけ、
パーソナリティの方が声を吹き込み伝言を残しました。
「FMわっしょいの○○です。今スタジオに待機しています。けがはありません。以上」
そして、その後再度171に電話をかけて残された伝言を聞く実演を行いました。
「171に電話をかけてみて」と言っても実際にやってみるまで
イメージが湧きづらいものですが、電話をかけた際に流れる自動音声や
プッシュする番号、録音された伝言を一度でも聞いてみると
やり方が分かって少し安心します。
次の開放日は令和5年2月1日です。
毎月1日と15日は誰でも電話をかけることができるので、
いざという時のために、身近な方と一度試してみてはいかがでしょうか。
また、1月末にあるイベントのお知らせもありました。
防府市防災士等連絡協議会主催 イベント情報
楽しく学ぶ 防災イベント
日時:令和5年1月29日(日)12:00~15:00
会場:笑顔満開通り ルルサス防府 わっしょい広場周辺
防府市栄町1-5-1(JR防府駅東)
内容:12:00 オープニングイベント(わっしょい広場)
倒壊家屋からの救出訓練
ドローンで避難者捜索
段ボールベッド展示
新聞紙スリッパ作り
担架救出体験 など
この機会に身近な人と防災について考えてみませんか。