7月14日FMわっしょい「防府市文化協会」出演!!
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7月14日、
FMわっしょい「あなたからあなたへハートtoハート」
この日の出演は、
防府市文化協会
事務局長 岡崎 久美子さんと
大井 正則さんと
大井 美智子さんです!
防府市文化協会は、令和4年5月に市民の発表や交流のための場として結成し、市民ギャラリーも今年で3年目を迎えました。
まず初めに、防府市文化協会の事務局長をされている岡崎さんから、今後の市民ギャラリーの活動についての紹介がありました。
~市民ギャラリーご紹介~
〈2025 サマーコンサート with 水彩画〉
日時:7月19日(土)~7月20日(日)
会場:アスピラート1階「市民ギャラリー」
入場料:無料
~会場には水彩画「花の絵」を展示します~
7月19日(土) 13:30~15:30
勝間ギターアンサンブル
マンドリンアンサンブルおとのわ
7月20日(日) 13:30~15:00
尺八楽範山会
〈着物の会によるゆかたの帯結び展~着くずれのお直しもします~〉
日時:7月25日(金)~27日(日) 10:00~15:00
※防府おどり開催の26日(土)は20:00まで
市民ギャラリーについて岡崎さんは、「今後は、当協会の会員との発表・交流の場のみならず、防府市に関係のある方々や団体等の発表・交流の場も企画展として実施してまいりたいと思います。」とおっしゃっていました。
次に、特別展のご紹介です。
特別企画展のご紹介は、大井正則さん・美智子さんご夫妻がされました。
大井正則さんが、陶芸をはじめたきっかけは、元々、焼き物がやりたいという気持ちを持っていたこと、生家が窯元であったこと、美術が好きだったことなどから高校の進学の際に陶芸をやっていけたらいいなと考え美術の方面へ進まれました。
大井美智子さんは、美術が好きで美術学校への進学を検討していたところ工芸について教えてもらい、入学の際に工芸科というものがあると知り興味を持ちました。工芸の分野の中でも様々な分野があり、試していくうちにその中でも陶芸が一番自分に合っていると感じたそうです。
展覧会では27~28点ほどの作品が、学生時代から現在の作品まで順を追って飾られているそうです。
正則さんと美智子さんはお二人とも、作品作りの際に台道の土を使用していますが、技法が違ったり、タッチが優しかったり、強かったり作品に個性があるそうです。
正則さんの作品は、台道の土と別の土を調合することで素焼きした時に真っ白に焼きあがります。
素焼きの上に化粧をし、鋭利な道具でひっかいて輪郭をかいて、その上から筆で鉄やコバルト系の顔料のゴス等で色をつけ、薄く釉薬をかけて焼きます。
今回の特別展のポスターで掲載されている作品には、アザミとちょうちょが描かれているそうです。
美智子さんの作品は、暖かい色合いの作品で、特別展のポスターで掲載されている作品にはムクゲの花が描かれているそうです。
「台道の土は焼き方によって微妙に肌合いが変わって魅力的で、台道の土の独特の風合いと自分の表現したい世界が合うかを考えながら作品作りをしています。」と美智子さんは話されていました。
お2人の作品が堪能できる特別企画展はこちらです。
防府市文化協会特別企画展
〈大井正則・大井美智子/陶芸50年記念展〉
日時:7月31日(木)~8月10日(日)
10:00~16:00 (最終日は13:00まで)
休館日8月5日(火)
会場:アスピラート・1階市民ギャラリー
主催:防府市文化協会
〈ギャラリートーク〉 テーマ「陶芸と私」
日時:8月2日(土) 14:00~
お2人のお話を聞いて、好きなことを50年も続けるのは、楽しいだけでなく大変なことも多いと思うのですごいと思いました。