4月5日FMわっしょい「防府小売酒販組合」出演!

4月5日、
FMわっしょい「あなたからあなたへハート to ハート」
この日の出演は、

防府小売酒販組合 理事長 岩川博さんと

広島国税局山口税務署派遣酒類業調整官 都田建輔さんです!


今回は、活動内容について
お話ししていただきました!

毎年4月は、未成年者飲酒防止強化月間です。
平成14年から4月が強化月間となり、
小売店や警察署にポスターが貼られています。

令和4年4月1日から成年は、
20歳から18歳に引き下げられますが、
飲酒については今まで通り20歳からで変わりません。
そのため、強化月間の名称が、未成年者飲酒防止キャンペーンから
20歳未満飲酒防止キャンペーンに変わります。
昨年4月は、さかなまつりでキャンペーンは、
新型コロナウイルスの影響で中止でしたが、
昨年11月のじばさんフェアは、活動することができ、
飲酒運転撲滅などのキャンペーンを行ったそうです。

20歳未満の飲酒防止のポイントは、3つあります。
1つめは、満20歳になってからということです。
2つめは、親権者もしくは代行者は、20歳未満の飲酒を
やめさせなければならないということです。
3つめは、販売店やお酒が飲めるお店は、20歳未満の人に
お酒を提供してはならないということです。
20歳未満の人が飲酒した場合、本人に罰則があるのではなく、
飲酒を止めなかった人やお酒を提供した人に罰則があるそうです。
20歳未満が飲酒をしてはならない理由は、
脳の機能の低下や肝臓などに障害がおこる可能性や、
アルコール依存症になる危険性があるからです。
20歳未満だけでなく、大人も
お酒の飲み方や量には注意が必要です。

今年1月、山口県酒造組合と協働で、
山口大学と徳山大学で大学生向けに講座を行ったそうです。
講座では、適正飲酒や酒造方法について話されたり、
実際に県内の酒造業の人が講師となって
県内のお酒の歴史について話されたりしたそうです。

そして、今年の3月末には、
お酒の地理的表示「萩」が登録されました。
お酒の地理的表示は、中国四国地方では初めてで、
全国でも8例目だそうです。
お酒の地理的表示は、お酒が正しい産地で作られ、
一定の基準を満たしていることを表しています。
例えるならば、シャンパンとスパークリングワインの違いだと
話されていました。
お酒の地理的表示「萩」の発売日は未定ですが、
山口県全体のお酒を盛り上げて行きたいと
話されていました。

未成年者の飲酒防止だけでなく、
大人もお酒の飲み方や量に注意して
飲酒することは大切ですね♪


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